ご結婚のステップ
婚約披露(結納または食事会)が終わったら…
結婚式場を探す
結婚式場、ホテル、レストランなど、場所や雰囲気またはお料理から、お2人にふさわしい会場を選びます。
実際にお2人で会場を訪れ、見学や相談をされて、納得のいく会場をお探しください。どこの会場でもブライダルフェアを開催しており、模擬挙式や披露宴、ドレスの試着をすることができますので、参加されることをおすすめします。
挙式の日程・挙式スタイルを検討
挙式日は、お2人のどちらかのお誕生日や記念日にしたり、過ごしやすい春・秋にしたりと様々です。また、今でも【六耀】にもとづき、大安、友引のお日にちは人気があります。
挙式のスタイルは【神前式】【教会式】【人前式】が一般的で、【仏前式】を選ぶ方もいらっしゃいます。
挙式日や挙式スタイルを決めるとき、お2人の考えが一番大切ですが、双方のご両親ともよく話し合って決めましょう。
六耀
先勝(せんしょう) |
午前中に物事をはじめると良いとされています。 |
友引(ともびき) |
お祝い事には良い日とされ、特に午前中と夕刻は良いとされています。 |
先負(せんぷ) |
午後は良いとされています。 |
仏滅(ぶつめつ) |
この日はお祝い事には適さないとされています。 |
大安(たいあん) |
すべてに良い日とされています。 |
赤口(しゃっこう) |
正午前後は良いとされています。 |
挙式スタイル
神前式
(しんぜんしき) |
神社の神殿や結婚式場などに併設されている神殿で行い、神の前で誓います。 |
教会式
(きょうかいしき) |
祭壇にいる牧師さまの前で神に誓います。教会の種類としては、チャーチ(祈りの場で定期的に宗教行事あり)、チャペル(ホテル、学校等の附属の教会)の2つで、ホテル・式場にあるチャペルで式を挙げる場合は信仰による問題はほとんどありません。 |
人前式
(じんぜんしき) |
両親や親しい友人の前で誓い、証人になってもらう儀式。形式にとらわれず自由なスタイルで行えます。 |
仏前式
(ぶつぜんしき) |
ご本尊や御仏の前で誓います。 |
結婚式場が決まったら…「挙式・披露宴当日」までのスケジュール
挙式当日から6ヶ月前
●会場の予約を入れる。
多くの会場では仮予約ができるので、見学の段階で希望日があいている場合は、仮予約をしておくのが良いでしょう。ただし、仮予約には期限がありますので、各会場に必ずご確認ください。
親戚・友人・上司・同僚の招待人数の予定を立て、見積をお願いし、おおよその予算をたてます。
人気のある会場は1年以上前から予約が入っているところもあります。

挙式当日から3~6ヶ月前
●結婚式場スタッフと具体的な打ち合わせがスタート。
挙式スタイル、披露宴のコンセプトから演出内容、お料理のメニューや衣装などを決めていきます。スケジュールは会場によって異なり、担当の方が決めてくれたものに沿って進めていきます。
●仲人をたてる場合はお願いをする。
●新婚旅行の計画を立てる。
挙式当日から1~3ヶ月前
●親戚、職場や友人に報告する。
●披露宴での祝辞をお願いする。
「挙式・披露宴」の招待状は2ヶ月前までに準備し、発送する。
●新居を決める
●新婚旅行の日程、行き先をきめ、予約を入れる。
●二次会の準備を始める。
段取りは友人にお願いすることが多く、披露宴に出席をお願いできなかった友人や会社の同僚などを招待します。
挙式当日から1週間~1ヶ月前
●結婚式場のスタッフとの最終打ち合わせに入る。
招待状の返事から、招待客の最終メンバーがきまり、座席表や引き出物の発注などをします。
●「婚姻届」を市役所、区役所または町村役場で入手し、届け出の準備をする。
●新婚旅行へ行く準備をする。
挙式・披露宴当日
ハッピーウエディング!
総費用は、人数、料理メニュー、演出などによって変わります。
ある調査によると、平均では、250~300万円くらいと言われています。地域によっては挙式と披露宴に1000万円近くかけるところもあります。